肥料の成分
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植物が生きていくうえで必要な成分を補うのが肥料です。
植物が何の要素でできているのか判ると、必要な成分がわかります。
植物の大部分(約90%)は水でできています。
残りの約10%は何でできているのかというと、ほぼ90%が炭水化物で、残りりの10%ほどが無機成分の13種類の元種でできています。
まとめると大体90%が水、9%が炭水化物、残り1%に13種類の元素が含まれ、植物を構成しています。
炭水化物は炭素と酸素と水素で構成されています。
この3元素と植物を構成してる1%に含まれる13元素を足した16元素が、植物が生きていくために必要な要素です。
(*動物に欠かせない元素は27元素とされている)。
植物は二酸化炭素と水を原料に葉緑素(クロロフィル)を触媒にして光合成ができます。
その光合成で、植物の体を作るのに必要な炭水化物(でんぷん)ができる仕組みです。
植物は炭水化物(炭素・酸素・水素)以外は自分では作れないので、残りの13元素を土の中から摂取する必要があるのです。
植物が必要とする量が特に多い元素は窒素(N)、リン(P)、カリウム(K)、酸素(O)、水素(H)、炭素(C)、カルシウム(Ca)、マグネシウム(Mg)、イオウ(S)の計9種を多量要素といいます。
残りの量があまり必要ではないものを微量要素といいます。
多量要素の内の酸素、水素、炭素は光合成によって植物自らが作れるので、残りの6種類を土から摂取する必要のある「肥料成分」と呼んでいます。
そのなかで特に量が必要な窒素、リン、カリウムを「肥料の三要素」といいます。
これにカルシウムとマグネシウムを加えて「肥料の五要素」ということもあります。
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