肥料の5要素
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植物に特に必要な窒素、リン酸、カリウムを肥料の三要素と言いましたが、これに続いて重要とされてるのがカルシウムとマグネシウムです。
この5つを合わせて「肥料の5要素」と呼びます。
【カルシウム(Ca)】
植物の細胞膜を作るのに必要な要素がカルシウムです。
また植物の根の先端が成長するためにも欠かせません。
カルシウムが不足すると細胞膜が破れ、白菜やキャベツにある芯腐れやトマトの尻腐れ(実の尻部分が黒くなって腐る症状)が発生することがあります。
カルシウムはかき殻石灰などの有機石灰を畑に施して補給できます。
農業や園芸では、生石灰(酸化カルシウム)や消石灰(水酸化カルシウム)、炭酸石灰(炭酸カルシウム)などのカルシウム含有の肥料を「石灰」と言います。
【マグネシウム(Mg)】
肥料の5要素の最後の一つはマグネシウムです。
苦土(くど)とも言います。
マグネシウムは植物に欠かせない葉緑素を構成する主要な要素です。
他にもマグネシウムの重要な働きに、野菜がリン酸を吸収するのを補助するというのもあります。
マグネシウムが不足すると、野菜の下の葉から徐々に黄色く変色して葉が落ちてしまいます。
マグネシウムの補給には、有機肥料の堆肥を畑にすき込めば大丈夫です。
マグネシウムが豊富に含まれている有機肥料は堆肥の他に米ぬかがあります。
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