植物を元気に育てよう

|土壌改良材として土作りに使われる堆肥は、肥料としての側面もあります。

肥料を知れば楽しくなる!

堆肥


sponsored link

堆肥は土壌改良材として土作りに使われますが、肥料としての側面もあります。


土壌改良材としての堆肥は、土の団粒構造を作り、作物作りに適した土壌に改善することです。


堆肥は微生物のエサとなるので、堆肥を畑にすきこむと様々な微生物や菌類、トビムシ、ミミズが活発に活動を始めます。


土中の微生物の活動によって分泌された粘液が土の粒にくっついて土の微小な団子を作る状態のことを団粒構造といいます。


土が団粒構造になると、水はけが良くなる一方で、水分を蓄える能力も高く、通気性に優れ、肥料成分の保持力の増大など野菜作りに最適な状態になります。


このように堆肥を畑にすきこみ、団粒構造の発達した微生物が豊富に棲む土にすることが重要です。


有機肥料は微生物によって有機物が分解され、野菜が栄養として吸収できる無機物やアミノ酸にする必要があるので、堆肥をすきこみ、団粒構造が発達した土にすることが肝要でしょう。


堆肥の肥料成分は原料により異なりますが、大体窒素0.5%mリン酸0.2%、カリウム0.7%です。


堆肥には、植物ホルモン的な作用をする物質が含まれており、植物の生育を促進します。


また多くの有用微生物が有害微生物の繁殖を抑制します。


堆肥は必ず発酵済みの完熟堆肥を使うようにします。


未熟な堆肥を施すと、有害な微生物が増えたり、有害なガスや酸が発生し、作物の根を傷めることがあります。


・堆肥で土作り


@堆肥と有機石灰を用意する。1uあたり堆肥3〜5kg、有機石灰200g


A畑全体にまくと費用がかかるので、畝を立てる場所に堆肥(3〜5kg/u)をまく。量は目安なのである分を施せば大丈夫です。


B有機石灰(200g/u)をまく。


C堆肥と有機石灰を土に混ぜる。クワを使ってムラ無く混ぜるようにしましょう。


D両サイドの土を寄せて畝を作ります。


E畝の表面を板切れやT型レーキを使い、平らにする。畝の表面がデコボコしていると雨が溜まって根腐れの原因になります。

[スポンサードリンク]